最近気になっている本。

友達二人が活字中毒者なんですがその二人が本の事を話していたわけですよ。わたしは滅多に読まないので聞いていたわけですがＭしゃんに「この間左京が好きそうな本見つけたよ」と言ってきたのでどんなんー？と期待せず聞いたら「兄弟本」って言われました。

頼むからそういうドストレートなやつは…！！

海外ものの内容らしく「左京の好きな愛称もあった」と言われました。だから（略）内容としては「半魔の為に母に疎まれ父に狙われる弟と、それを護る兄」の話らしい。

えぇえぇえええぇえ…！！！（震）

なんか今絶対的にハマっているもの二つが合わさったかのような！（笑）
しかもですよ。わたしが吹いたのは帯に書かれてる歌い文句！最近の帯って凄いですよね。ＢＬが凄まじいといつも思っているのですが（恥ずかしくて）この本の歌い文句も凄い！

上巻が「俺はキャリバン。怪物だ」
下巻が「お前はキャル。俺の弟だ」

ちょ、おまっ。

もうだめだ、わたし買うわと言ったら友達に早まるな！と止められました（笑）友達も言ってましたけどそこまでお互い主張せんでも…どこのＢＬ本だよと思いました。これ普通の本だからね！驚愕です。

基本的に愛称って弱いんですよ。縮めるのではなくてちょっと変形させるやつ。「サム」を「サミー」とか「マーフィー」を「マーフ」とか。で、しかもこの弟は自分を悲観的に見てるというか…それが凄いサムと被る！しかも兄貴が護るとか。下巻で兄は弟を返せって叫んじゃうらしいよ。どんなだ。

友達がパラ見しただけで恥ずかしくなっている本です。ぜひとも気になっていますので早く読み終わってくれ（笑）文章が弟の一人称で「骨が折れるくらい抱きしめる」だの「あばらが軋むぐらい抱きしめる」だのあるらしいですよ。この…！（悶絶）
しかもですよ！ウィンチェスター兄弟のように愛称で呼ばれて訂正するシーンもあるとか。「キャル」って呼ばれて「キャリバン」って。ねぇ外人さんってみんなそうなの？（真顔）

けど「兄弟」っていう単語でまずわたしが思い浮かぶのはどうかと思う（笑）