一人妄想時間。

ちょっと本気を出してスパナについて（というか兄弟について）考えてみました。

今わたしが思うスパナはつづきからどうぞ。ひたすら、本当にひたすら長いのでみうちは見なくていいからね。ドン引きされるから。
というかファンの方でもドン引きされそうで怖いです。
ここの管理人は気持ち悪いなぁと思っていただけたら幸いです（いいの？その方向性）

私思うんですけど。

サムってきっと寂しがり屋さんなんだと思うんです。
自分だけで生きていけるよ！みたいな事言ったのって…ないよね？元の生活に戻りたいとは言ったけど自分ひとりでも生きてやるってのはなかった気がする。ジェシカにも「君が居ないと死んじゃうよ」って言うぐらいだし。
という事はきっと何かに依存しないと駄目なのかなぁって。それが人であり物であり。

まぁ全部私の妄想なのでアレですが（笑）

例えばディーンに依存していたとする。まぁそれは昔からだとも思うけど。
Ｓ2でああいう形で決着がついて、ああいう結果になって。サムはね、きっとディーンが例え死んでしまったとしても生きていけると思うんです。逆にディーンは不可能だけどね。あの廃人具合は本当に凄かった。奴はだめだ（笑）
なぜ依存しないと生きていけない人が大切な人を失っても生きていけるのかっていう話なんですが、それは生きるか生きていないかではなくて、心に存在するかしないかの違いがあるからだと思うんです。

人って死んだら虚無でしょう？

この世界に何一つ遺していけないけど、誰かの心の棘にはなっていくんですよ。それが深いのか浅いのかはともかく。その瞬間はきっと棘になるから、その誰かは涙を流すわけで。
大切にしていたジェシカがああいう形で死んでしまってもサムが生きていけたのは、ジェシカを殺した悪魔に対する憎しみがあったから。それはジェシカが不本意ながらも遺してしまった棘だと思う。愛情ももちろんあるけれど。
だから例えば（そんな事考えたくもないけど）ディーンが死んでしまってもサムの中には棘となり深い愛情となり生き続けていくんですよ。絶対失くならない不変的なもの。絶対的なもの。だからサムは生きていける。絶望の中でもきっと生きていける。いつか前を向けるようになる。
それが、それこそがディーンの願いだと気付くから。

だけどディーンは自分の事なんて忘れほしいと願う人なんじゃないかなって思うわけです。
まぁ、私の小説の中にも出てきたかとは思いますがディーンは自分の事をあまり好ましく思っていなくて、この件に関して引きずり込んでしまった負い目も抱いていると思う。だからこそ、後悔してるし。
という事は自分を含め一切合財悪霊だなんて忘れて幸せになってほしいと願っていると思うんです。たとえそれはサムが願う幸せでないとしてもディーンは頑なにそう思っていると思うから。

自分が思う幸せの形と相手が願う幸せの形は必ずしもイコールではない。

サムはディーンの全てを愛しているからこそ全てを心に刻み付けているからこそ、たとえ失ったとしても生きていけるとそう言うのに、ディーンはそれを否定する。
お前が幸せになるためにも自分など忘れて新しい恋をして生きていけと残酷なまでに突き放すのはディーン。

そんな小説が書きたい（笑）

うん、いや今プロットがあるので書きますがＳ3がこんな愛情溢れる話だったらいいなぁと仕事中妄想して一人でウハウハしてました。悪霊退治はどこいった！（笑）
や、夢見てるって知ってる。だからこそ脳内補完するのです我ら腐女子は！きっと最後は殴り愛（ｎｏｔ間違い）になると思う。ボコリ愛って大好き！（変態）

こまでお付き合いくださってありがとうございます。長っ！キモッ！