あの月もあの星も。

全て君のための舞台照明。

この歌大好きです。久々に聞いたらちょっと涙でそうになりました。うぅ…。
よく曲で妄想をするんですが曲って妄想を掻き立てる何かがありますよね。あれ？左京だけですか？
以前「曲物」と称して小説を色々書いていた頃が懐かしいです。スパナの小説で「キャッチボール」というのはいわゆる「曲物」なんですけれど、一度それで書いてしまったり妄想してしまうとカラオケで歌った時に後悔します。

萌えで歌えなくなる（痛）

今バンプのジュピターを聞いているんですが「コーヒーとベンチ」だったかな？あれがちっょと好きです。
バンプの曲ってその歌の光景が見えてくるような描写の歌詞だからすっごい好きなんですよ。妄想しやすいし（笑）いつか「ラフ・メイカー」という曲を表現したいと思っているのですがあれは漫画とかで表現した方が可愛いと思うのです。すっごい可愛いんですよ。スパナで想像すると（痛）

長いので奇特な方だけ御覧ください（笑）

一人で家の中でサムがわんわんわんわん泣いてて。そこにドアがノックされるんですよ。
「誰にも会えない顔なのに、もうなんだよ！どちら様！？」とキレぎみで言ってみたり。すぐ癇癪起こす子だから絶対キレる（笑）
そしたらディーンなんだけど「名乗る程大した名じゃないが誰かがこう呼ぶラフ・メイカー。お前に笑顔を持ってきた。寒いから入れてくれ」と。
「ラフ・メイカー？冗談じゃない！そんなもん呼んだ覚えなんてない！構わず消えてくれ。そこに居られたら泣けないだろ！」とサムはディーンだと解ってて言うわけですよ。来てくれたのに素直になれないから。思春期ぐらいがいいな（希望）
断られてもディーンは諦めずにまたノックをするわけです。
それに再びキレるサムは「まだ居たのか！消えてくれって言っただろ！」と言うとディーンは「そんな事を言われたのは生まれてこの方初めてだ。非常に悲しくなってきた。どうしよう泣きそうだ」とか言うんです。
「冗談じゃない！泣きたいのは僕の方だ！」とか言うサム。

二人分の泣き声遠く～♪

まぁディーンも泣いてしまうわけです。子供だから（笑）
ドアを挟んで背中合わせで泣きじゃくって。それでも伝わる温もりはあって。

「まだ自分を笑わせるつもりなの？ラフ・メイカー」
「それだけが生き甲斐なんだ。笑わせないと帰れない」

サムはディーンを入れてもいいと思ったんだけど部屋には溜まった涙の水圧でドアが開けられない。だから「鍵ならもう開けたからそっちでドアを押してよ」って言うんです。

だけど返事はいっさいなくて。

笑顔を持ってきてくれると思って信じたのに、結局居なくなってしまうなんて！信じた瞬間裏切られた！とサムはもっと悲しくなるんだけどそれもほんの一瞬のこと。
逆側の窓が割れる音がして振り向けば、泣き顔のまま鉄パイプを持ったディーンが「お前に顔を持ってきた」と。

冗談じゃない！窓を鉄パイプで割って入ってくるなんて！
そう思いながらも差し出されたのは小さな鏡。そこに映るのは泣きじゃくりすぎていた自分の情けない顔。

「お前の泣き顔、笑えるぞ」と。

ディーンのその行動に呆れるんだけど、鏡に映った自分が情けなかったから、という理由で笑ってやった。


とかね！（長）
誰か書いてください。切実に。